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高齢者ツアーとインバウンド
先日行った介護展示会で高齢者向けの旅行を企画している旅行会社の話を聞いた。
添乗員に介護スタッフが同行し車いすや杖などを使っても行ける(行きやすい)観光地、旅行ツアーを提案しており、デイサービスや有料老人ホームからの問い合わせが多い、との事。
候補地としては、車いすや杖などを使っても行ける(行きやすい)観光地=インフラが整備されている(歩道幅が広い、段差が少ない、スロープがある)事が条件になってくる。これが充実しているのが近郊では浅草やスカイツリー付近、銀座、遠方では京都、奈良。 実はこの環境インフラが外国人にも好評で訪日外国人が増えているたそうだ(真偽は不明)。
確かに今はどの観光地でもハイヒールで行ける。雨が降っても道がぬかるむ事もない。スロープも多い。弊社(八王子)の近くにある高尾山も10年かけ環境インフラ(ゴミ問題)を整えた所でミシュランより星三つの称号を与えられ、さらに登山ブームが重なり現在は外国人観光客の増加もあり年間300万人が訪れる観光スポットになった。
リハビリ型デイサービスを利用する高齢者の中にも「もう少し体力がついたら旅行に行ってみたい」との要望は多い。高齢者=インバウンドとは不思議な組み合わせだが、今後介護業界に外国人スタッフが増えた際には一緒に旅行する事もお互いの楽しみに繋がるのではないかー。
2018/10/29 ブログ
継続雇用「70歳に引き上げ」首相が表明(YOMIURI ONLINE NEWS)
「安倍首相は未来投資会議で、高齢者が希望すればこれまでより長く働けるよう、企業の継続雇用年齢を65歳から70歳に引き上げる方針を表明した。働く高齢者を増やすことで、人手不足を解消するとともに年金制度などの安定を図る(抜粋)」(YOMIURI ONLINE NEWS)
人手不足はどの分野でも深刻な問題だ。それまでの経験と実績がある人が継続して勤務できれば経営的にも、社会的意義も大きいと感じる。
一方、タクシーやバスなどの運転手、危険が伴う作業現場や力仕事など、瞬時の判断と行動力(瞬発力)が求められる職業については、議論が必要だろう。
万年の人材不足の介護業界。例えば70歳の介護スタッフが75歳の要介護者をケアする。また場合によっては利用者の方が若いー、と言ったケースも考えられる。介護施設内での老々介護である。(送迎ドライバースタッフなどは、既にそのケースも珍しくは無いが・・)
働き方改革、ワークライフバランス、定年延長・・・、人手不足により海外に人材を求めるようになった介護の世界でどう現実的に反映されていくのか、その答えは見つかっていない。
2018/10/24 ブログ
青色!?のリハトレーナー
ん?シートの色が違うぞ? 青色?
リハトレーナーを導入された方々はびっくりするのではないでしょうか?
そうです。シート色が変わっています。
本来、リハトレーナーのシート基本色は元気になる事をイメージしたビタミンカラーの「黄色」(1色)です。
こちらは、ある施設施設の方が専門業者に依頼して張り替えました(そう言う業者がいます)
施設のお引越や移動の際、施設内装と合わせて行ってみるのも良い気分変えになるのではないでしょうか?
価格は作業+部材で18万~(+別途交通費)。作業時間は約半日。
色は10色~
2018/10/23 ブログ
2021年度 介護保険改正のポイント
3年後の介護保険改正の論点が少しづづ見えてきた。
要約すると以下のようになっているー
①ケアプラン作成の有料化
②要介護1・2→新総合事業への移行
③施設室料の自己負担
④ケア効果に対するインセンティブ制の導入
⑤保険者がケアプランをチェックできる体制作り
⑥在宅サービスの総量規制、公募制
⑦施設利用料の原則2割化
⑧介護施設の統合・再編への仕組み作り
⑨利用者の資産などを把握する為のマイナンバーの活用
これから本格的に議論されていく方向。
2018/10/23 ブログ
「認知症、3割が身体拘束…病気・けがで入院時に」(読売新聞)
10月21日(日)読売新聞より
『認知症の人が様々な病気やけがの治療で病院に入院した際、ほぼ3割が身体を縛られるなどの拘束を受けていたとする全国調査結果を、東京都医学総合研究所と国立がん研究センターの研究チームがまとめた。
拘束の主な理由は入院中の事故防止だった。研究チームは「認知症の高齢者は、身体拘束を受けると、症状が進んだり筋力が低下したりしやすい。不必要な拘束を減らす取り組みが求められる」と指摘している』
上記ニュースは医療機関での実態を示しているがこれは介護施設でもほぼ同じ状況ではないかと考えている。
現在、特養やGHに入所する際(契約する際)、拘束に関する説明文が配布される。その第一条は拘束しない、が原則だ。拘束は人間の生きる尊厳を絶ち、身体的自由を奪うものである。認知症でもあっても人間が人間を拘束する事は許されない。介護現場であれば拘束=虐待のイメージもつきまとう。
積極的に拘束を行う施設は皆無だ。拘束は利用者自身の安全と他者へ被害を考慮した最低限の対処方法なのである。
先日、あるサービス付高齢者住宅の責任者との話の中で「最近、急に認知症が激しくなってきた利用者がいて夜中に徘徊をする。それだけなら問題ないが、夜中に非常ボタンを繰り返し押してしまう」との事。結果、夜間は部屋の外から施錠する対策を取ったと話していた。「これも拘束の1つですかね~」と困惑していた顔が忘れられない。 *結局、別の施設に移って貰ったとの事
少し話が戻るが2004年、厚労省はそれまで”ボケ”や”痴呆”と呼ばれていた呼称を「認知症」へと言い換えた。これにより世間で言うボケは一新され、認識と理解が広まり、現在は「認知症(予防)」と言う1つの分野を確立した。
「拘束」自体は決して許されるものではないが、同様にやむを得ない対処方法と1つして認識して貰う為の柔らかい言い換え表現はできないかー。家族も理解しやすく社会的にも受け入れられるそんな適当な言葉はないのかー。
予備軍を入れると1300万人にいるといわれている認知症。
全員の尊厳と自由を守る事はできるのか。
2018/10/22 ブログ
送迎車両を活用したデイでの保険外サービスについて
昨今、何かと話題の【保険外サービス】。一昨年は厚労省や経産省からも「事例集」が発表され、
その流れは益々加速が予測される。
例えば、デイサービスの利用者を送迎車を使って病院やスーパーなどに連れていく、「運転代行」や「同行サービス」
と呼ばれるサービスだ。
デイサービスでスタッフや車に余裕があれば比較的に実行しやすい保険外サービスの1つだ。
ただ、ここで問題となるのが道路交通法。(実際は「道路運送法」と言うらしい。)
一般的にお金を貰い人を運ぶ(運行)には、タクシーやバスのように許可・登録が必要になる。
当然、デイサービスなどでは、そのような許可・登録は難しいし、それならば介護タクシー業を申請した方が良い、
と言った意見もある(当然です)
今回の「介護保険最新情vol678」では新たな規制緩和情報が発表された。
その内容が以下になる。
「利用者負担に運送の対価が含まれないことが明らかな場合は、道路運送法の許可・登録は必要ない」との事。
ようはタクシーやバスのように距離や時間で金額が上下せず、一定金額でサービスを行えば許可・登録は必要ない。
更にその運営条件として下記の範囲内である事。
①通常の送迎ルートを大幅に逸脱しない範囲で行えるサービス
②買い物支援などの保険外サービスが送迎とは独立したサービスと認められる。
1つ目は送迎中にちょっとした寄り道(買い物)などのサービス。
2つ目の「送迎とは独立したサービス」の基準は、
・ 保険外サービスの利用者負担はそれを使う時にだけ生じる
・ 保険外サービスを使うか否かは利用者が選択している
・ 移動する距離や時間などに応じて料金に差を設けていない。
送迎の混合介護をめぐっては、「ニーズはあるがルールが曖昧で展開しづらい」との不満の声が現場の関係者があり
昨年6月に政府が国交省に規制緩和条件を求めていた。
今回の内容も含め、今後も保険外サービス実施の為の緩和(解釈)が進む事は間違いない。(その背景には介護保険料の抑制があるので)
事業所としては自社の設備と人員(数)を考慮しながらのサービス実施になる。
2018/10/19 ブログ
HPリニューアルのお知らせ
皆さま、こんにちは。
10月に入り秋の様子が感じられる今日この頃。
会社の近くの居酒屋には早くも忘年会シーズンのポスターも貼ってあるお店もありました。
また、年末にかけバタバタとする時間になるんでしょうか・・。
さて、10月より弊社サロンオールディーズのHPを新しくリニューアル致しました 🙂
今までご覧頂いた方の中には”ん?少し変わった?”などと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のリニューアルは目的は、やや散見していた情報を各コンテンツ毎に整理し、
より見やすく、情報収集しやすい形でデザイン致しました。
是非、ご覧頂ければ幸いです。
新HP:https://www.salon-old.jp/
今後共、宜しくお願い申し上げます。
2018/10/04 ブログ
デイサービスを運営中の皆さまへ
皆様、こんにちは。
残暑も落ち着き日増しに秋の気配が深まってまいりました。
さて本日は、デイサービス(地域密着型通所介護、通所介護、総合事業、通所型サービス)を運営の事業所様向けにリハトレーナーのご案内を致します。
デイサービスの数は、様々な規模・形態を含めて全国に約4万4000事業所あります。
どの地域にもデイサービスがある為、「ご利用者様獲得」というキーワードは外せません。
稼働率を上げるため、各施設様々な工夫をこなし、ご利用者様獲得、サービス向上に努めていることと思います。
そんな中、筋力トレーニングマシンを用いた機能訓練でこのようなお悩みはないでしょうか?
- 機能訓練指導は「リハビリ専門職」に任せっきり
- 特に決められた機能訓練プログラムが無い
- 介護職員だから指導できない
- トレーニングマシンはあるけど実施していない
- トレーニングマシンはご利用者が自由に使っている
- ご利用者の実施回数が数えられない
- ご利用者の実施機種がわからなくなる
これらの問題を【リハトレーナー】は解決いたします!!
従来の筋力トレーニングマシンとは違い、運動効果(エビデンス)のある運動理論「包括的高齢者運動トレーニング理論:通称CGT」を内蔵し、科学的根拠に基づきご利用者様の負荷設定、回数カウント、記録のすべてをシステム化した最新鋭のマシンとなっております。
運動理論がマニュアル化されている為、リハビリ専門職でない介護職員でも指導は可能です。
その為、マシン指導は介護職員にお任せし、リハビリ専門職は個別機能訓練に時間をあてることも可能です。
他社も含め、筋力トレーニングマシンは安いものではありません。
せっかく導入するなら誰でも正しく指導ができて、運動効果も期待できるマシンにしてはいかがでしょうか。
今後はクラウドなどを活用し、「科学的な介護の実現」へ向けた製品作りを検討中です。
※デイサービスだけでなく、通所リハビリ(デイケア)、有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅などにも導入しております。
ご興味のある方は資料送付、実機見学も対応致します。
是非一度実機に触れてみてはいかがでしょうか?
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株式会社サロンオールディーズ
〒104-0031 東京都中央区京橋2-12-1西堀ビル4階
電話番号:03-6228-7081
メールアドレス:salon@salon-old.jp
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2018/09/28 ブログ
10月11月 個別相談会日時のお知らせ
皆様、こんにちは。
本日は10月11月に開催する個別相談会日時のお知らせになります。
お申込はこちらより
<10月>
10月4日(木)10:00~
10月10日(水)14:00~
10月20日(土)13:00~
10月25日(木)10:00~
<11月>
11月1日(木)10:00~
11月7日(水)14:00~
11月17日(土)13:00~
11月22日(木)10:00~
11月28日(水)14:00~
上記日程で開催致します。
ご都合の悪い場合は別途ご相談の上へ違う日時で調整可能ですので
お気軽にご連絡ください。
※実際のデイサービス見学も可能です。
お申込はこちらより
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株式会社サロンオールディーズ
住所:〒104-0031 東京都中央区京橋2-12-1 西堀ビル4階
電話番号:03-6228-7081
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2018/09/19 ブログ
認知機能低下ケア「まゆっこ」VerUPについて
皆様、こんにちは。
昨日、大阪北部を震源に最大震度6弱の地震がありました。
お亡くなりになられた方々、被害に遭われました皆様には、心よりお祈り、お見舞い申し上げます。
最近では千葉県内でも地震が相次ぎ、日頃より自然災害に対する備え、準備の重要性を改めて痛感致します。
先日、医療法人 尚寿会 大生病院(埼玉県狭山市)主催の「尚寿会 ネットワーク勉強会」に参加致しました。
昨今の介護業界では「IT」「ロボット」「テクノロジー」など最新技術を駆使した製品が出ておりますが、今回のネットワーク勉強会では「介護テクノロジー」体験ということで地域のケアマネジャー、介護事業所など、約100名が参加されました。
<会期の様子>
弊社からは認知機能低下ケアシステム「まゆっこ」を出展し、体験頂きました。
体験頂いた方からは「評価の見える化が良いね」「遊び感覚で出来るのが良いね」「数値や評価が分りやすい」などたくさんのお声を頂きました。
【認知機能低下ケアシステムまゆっこVerUPのお知らせ】
認知機能低下ケア「まゆっこ」は昨日6月18日より従来のトレーニングモードだけではなく「脳トレーニングモード」「レクリエーションモード」を新機能として追加しVerUP致しました。
【まゆっこカタログ】
デモ機貸出も対応可能ですので是非お気軽にお問い合わせください。
<お問合せ先>
〒104-0031
東京都中央区京橋2-12-1 西堀ビル4階
株式会社サロンオールディーズ
電話番号:03-6228-7081
2018/06/19 ブログ