厚労省の研究班は、全国40都道府県の60歳以上の住民に認知症の疑いを調べる「スクリーニング検査」を実施。
1083人が認知症やMCI(軽度認知障害)の疑いがあると診断された。
その中で医療機関に受診したのはわずか住民は79名(7%)。
受診しない理由として「健康に自信がある」「受診が面倒」などが挙げられた。
自分自身では、気付きにくい認知所(及びMCI)。
変化に気づくのは家族、友人・知人だろう。
レカネマブなどの早期認知症向けの治療薬を開発されている。
厚労省では、早期受診を促す手引きを全国自治体に方針だ。